長じゅばん姿に編み笠がさと手ぬぐいで顔を隠した「化けもの」が、沿道の観客に酒などを無言で振る舞う「鶴岡天神祭」が25日、鶴岡市中心街で開かれた。みこしや「菅原道真公行列」のパレードが行われる中、約800人の化けものが酒やジュースを振る舞いながら街中を練り歩いた。
「酒田まつり」(酒田市)や「大山犬まつり」(鶴岡市)とともに「庄内三大祭り」に数えられ、「化けものまつり」の異名を持つ。学問の神様と呼ばれる道真をまつる鶴岡天満宮(鶴岡市神明町)の例祭で、道真が九州の大宰府に流された際、人々が時の権力者にはばかり、顔を隠してひそかに酒を酌み交わし、別れを惜しんだことに由来しているとされる。
3年間正体を知られなければ願い事がかなうとされ、化けものたちは言葉を発することなく酒などを振る舞っていた。同市の男性会社員(39)は「いつかはこの役をやってみたかった。自分が誰だか分からないようにやりますよ」と話していた。
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20170526-OYTNT50139.html
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行列している人が、観客に酒やジュースを振る舞うというのは珍しいですね。どのくらい振る舞ってもらえるのか体験してみたいものです。
鶴岡天神祭(化けものまつり)
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