市民ランナーの山中教授にとって別大マラソンは「憧れの舞台」であるだけでなく、大分県別府市は祖父母がかつて土産物屋を営んでいた地。「子どものころはよく来ていた。第二の古里」と特別な思いで臨んだ。
しかし、練習で左足を痛め、炎症を抑える薬を注射した。「朝は歩くだけでも痛かった」。そんな不安を和らげてくれたのが周りの声援だった。18日の京都マラソンでペア駅伝をともに走るリオデジャネイロ・パラリンピックの女子マラソン(視覚障害)銀メダリスト、道下美里さん(41)が激励に駆けつけ、握手を交わした。スタートすると沿道から「山中先生、頑張って」と声援を受けた。
最後の3キロは向かい風にあい、進むのさえやっと。だが、昨年亡くなった母親や、親友として闘病を支えたが2016年に他界した元ラグビー日本代表監督、平尾誠二さんのことを思い浮かべ、走りきることができた。
「いつもマラソンに教えられるし、励まされる。研究はもっと長い道のりだがこれからも頑張ります」。完走後の表情は晴れやかだった。【佐野格】
https://mainichi.jp/articles/20180204/k00/00e/050/200000c
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ノーベル賞をとるような研究者がマラソン大会を完走するとはおどろきです。何か成果を残すような人は心技体が充実しているんですね。それに比べて・・・。
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