2017年01月17日

寄せ木で知立まつり山車車輪 西町が新調

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「知立の山車文楽とからくり」(知立市)を上演する知立まつりの山車の車輪を、同市西町が新調した。直径八十センチを超える国産材の入手が難しかったことから、知立の山車では初めて寄せ木工法で作った。

 車輪は直径八十六センチ、幅四十センチ、重さ百四十キロ。二年に一度の本祭りで披露される山車に四つ使われている。これまでの「一枚もの」ではなく、厚さ五センチほどの板木を七十枚以上組み合わせた。ほとんどがマツ材だが、中心部は今回、一緒に作り直した車軸と同じカシ材が使われている。

 知立まつりは「梶棒(かじぼう)連」の男衆が山車を担ぎ上げて神社に向かう「宮入り」が見せ場。下ろす際には、地面に強くたたきつけられることもあり、重さ五トンの山車を支える車輪は割れやすく、だいたい二十年に一度作り直される。

 車輪には昔からマツの大木が用いられていたが、今は入手が困難。西町では前回作り替えた一九九六年はアフリカ産のブビンガという木材を使ったが、マツより重い二百キロを超える重量が担ぎ手の負担となっていた。

 二年前から新たな木材探しを始めたが、全国を探してもふさわしいものが見つからなかった。そこで、知多半島の山車などの車輪を寄せ木で作っている岩川製材(美浜町)に発注。費用には自治総合センターの宝くじ助成金百九十万円を充てた。

 西町祭礼惣代長の近藤晃次さん(69)は「前の車輪にはひび割れがあり、心配しながら続けていたが、やっと新しくすることができた」と喜ぶ。車輪の交換を担当した関勝さん(72)は「もう国内でマツの大木を見つけるのは難しい。この車輪がうまくいけば、他の町でも使うところが出てくるのでは」と話す。

 西町の人たちは新しい車輪がまつり独特の「担ぎ上げ」の衝撃に耐えられるかどうか、事前にテストをしてから来年の本祭りに臨む。 (土屋晴康)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20170117/CK2017011702000049.html
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昨年知立神社に御朱印をもらいに行きましたが、今度行くときは知立まつりのある時期に行きたいものです。ユネスコ無形文化遺産に指定されましたので、例年以上に盛り上がるのでしょうから。


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posted by kinnki2008 at 14:56| 愛知県 お祭り イベント 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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