ユネスコが11月28日からエチオピアで開く政府間委員会で審査するが、勧告は尊重されるのが通例で、登録はほぼ確実になった。
ユネスコ補助機関は、「山・鉾・屋台行事」について「日本の地域文化の多様性を示している」と評価。十分な保護措置があることなど、無形文化遺産の登録基準を満たしていると認めた。
秩父夜祭は秩父市番場町の秩父神社の例大祭で、毎年12月2、3日に行われる。京都・祇園祭、飛騨・高山祭(岐阜県)とともに「日本三大曳(ひき)山祭に数えられる。
記録によると、江戸時代の寛文年間(1661〜72)には祭りが存在していたという。秩父の養蚕や織物業の発展とともに盛大になり、「お蚕祭り」とも呼ばれていた。
豪華な彫刻と幕で飾られた屋台4基と2基の笠鉾は国重要有形民俗文化財。屋台歌舞伎などや神楽は国重要無形民俗文化財に指定されている。
川越まつりは川越市宮下町の川越氷川神社の例大祭で、毎年10月に行われる。祭りの起源は江戸時代初期の慶安元(1648)年にさかのぼり、小江戸川越の財力を背景に発展した。
江戸「天下祭り」の様式などを伝え、人形を乗せた山車が市街地を曳(ひ)きまわされる。2005年に「川越氷川祭の山車行事」が国重要無形民俗文化財に指定された。数台の山車が向き合い、囃子(はやし)を競い合う「曳っかわせ」が見どころ。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/11/01/06.html
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ユネスコ無形文化遺産登録が今月中に決定すれば今年の秩父夜祭はすごくにぎわうでしょうね。今後は外国人観光客も飛躍的に増えるのでしょう。数年前に行った際には外国人はほとんど見ませんでしたが。
ユネスコ文化遺産祭り一覧を作成しました。良かったら見てください。ユネスコ文化遺産祭り一覧
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