2016年10月07日

自衛隊員、曳き手担い40年 大津祭

九日に本祭を迎える大津祭で、曳山(ひきやま)の巡行を、陸上自衛隊大津駐屯地(大津市)の自衛隊員が四十年以上、ボランティアで支えている。全十三基の巡行に携わった時期もあったという。今回担うのは一基だが、町内の関係者は「隊員の統率力で、一番美しい巡行を見せてくれる」と感謝する。

 重さ二・五〜四トンの曳山を引くのは二十五人ほど。坂道を引いたり、向きを変えたりする作業は子どもや高齢者らでは難しいという。隊員の引き回しに、大津祭曳山連盟の吉田幸孝理事は「息がぴたりと合っていて素晴らしい」と絶賛する。

 曳山連盟によると戦後、囃子(はやし)方は町内の住民、曳山の綱を引っ張るのは町内に出入りする農家だった。だがほとんどの農家が専業から兼業化し時間的余裕がなくなったため、曳き手が不足。大津駐屯地によると、一九七〇年代半ばまでに隊員が曳き手を協力するようになったという。

 当初、主に新隊員が曳き手になったが、バブル景気のころ入隊者が減り、曳山連盟は八九年から一般のボランティアを募集。以来、隊員は全十三基を引かなくなったが、毎年数基を担当し、今年は二十数人で湊町の「石橋山(しゃっきょうざん)」を引くという。

 江戸時代初期に始まり、四百年の歴史を誇る大津祭は今春、国指定の重要無形民俗文化財となった。自衛隊はそんな伝統を支える重要な担い手となっている。大津駐屯地広報室の担当者は「長年、協力できているのは良いこと。地域貢献として、今後も祭りを支えていきたい」と語る。

 防衛省陸上幕僚監部(東京)によると、全国各地の駐屯地の隊員が、地元の祭りを協力することはよくあり、例えば、毎年八月に開かれる青森ねぶた祭では毎年、地元駐屯地の隊員が「ねぶた」を作って参加している。 (成田嵩憲)
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20161007/CK2016100702000010.html
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自衛隊がボランティアでお祭りを支えているとは素晴らしいです。でもボランティアだと何だか申し訳ないような。業務として手伝うと文句をいう人たちがいるからなのでしょうね。できれば何か名目をつけて全国のお祭りを手伝うようにすると良いのですが。日本のお祭りを未来へ残すためにとかを名目にして。


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posted by kinnki2008 at 11:20| 滋賀県 お祭り イベント 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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