毎年盛況のキノコの直売所には、販売開始の午前九時半の時点で約八十人が整理券を手に並んだ。午前八時から並んだという岐阜県中津川市の学習塾経営宮下晴夫さん(65)、茂子さん(63)夫妻は大ぶりのマツタケ四本八千円を含め、計約二万円分を購入。「国産のマツタケを、この値段ではなかなか買えない」と笑顔で話した。
きのこ汁の振る舞いにも約五十メートルの列ができた。香川県から友人ら二十一人とともに貸し切りの小型バスで来た団体職員末武弘道さん(72)は「具だくさんで最高」と、秋の味覚に舌鼓を打った。
会場ではホウキタケ、アミタケなどの珍しいきのこも販売。各種きのこを使ったカレー、焼きそばなどの料理の出店も並んだ。
まつり実行委員長の鈴木元之さん(64)は「マツタケは九月に入っても不作だったが、今週に入ってからドッと採れた。まつりに合わせてくれたようだ。たくさんの人に喜んでもらえて、うれしい」とホッとした様子だった。 (酒井大二郎)
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まつたけ食べてみたいですね。4本で8千円となると1本2000円ですか。国産まつたけとしてはかなり安いですね。
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