池には、スサノオノミコトに討たれたヤマタノオロチの霊がすみ着いたとされ、干ばつに襲われた際、わらの竜を池に入れて雨乞いすると、たちまち雨が降ったという。古くから行われ、1939年を最後に途絶えていたが、雨乞い神事保存会(大庭次男会長)が92年に復活させた。
同会メンバーと、地元の吉賀町立蔵木中学校の生徒計16人が竜を担いで池に突入し、雄たけびを上げながら豪快に竜を動かし、見物客を魅了した。最後は願いが届くよう、池のほとりにそびえる高さ約20メートルの一本杉に竜を巻き付けた。
初めて担いだ同校2年の椿武士さん(13)は「竜はとても重かったが、意識して動き、迫力が出せた」と充実感に浸った。
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=559687248
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伝統の雨乞い神事、こういう神事は未来に引き継いでほしいものです。でも高齢化等で毎年消えていっているのでしょうね。
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